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収益性を見るために必須!「損益計算書」で見るべき3つのポイント

中小企業の経営者の方、経営に携わっている方、損益計算書をしっかり読むことができますか?

決算を経理に頼りっぱなしだと戦略すら立てられなくなってしまいます。経営者が未来を見据え、戦略を立てることが重要視されており、そのためには損益計算書を見て収益性を把握する必要があります。

そこで今回は、損益計算書で見るべき3つのポイントについてお話します。

 

損益計算書」を「変動損益計算書」に置き換えて収益性を把握!

変動損益計算書とは、売上高から変動費を控除して、限界利益を表示する様式のことです。

直接原価計算様式とも呼ばれており、通常の損益計算書と比較して「利益予測」や「利益計画」に役立つといった戦略を立てるために最適だと言われています。

 

変動費と固定費を分解して、収益性を明確に把握!

売上原価や販売費、一般管理には、売上高の増減に応じて変化する「変動費」と、売上高の増減には関係なく発生する「固定費」があり、変動費と固定費を分けて考えることによって、収益性を明確に捉えることが可能です。

 

●変動費とは

売上高や工場の操業度の変化に比例して発生する費用のことを変動費と言います。

主に材料費、外注加工費、荷造包装費、残業手当、歩合給などがあります。

 

●固定費とは

売上高や操業度に関わりなく発生する費用を固定費と言います。

主に人件費、減価償却費、賃貸料、支払経費などがあります。

 

上記で説明した変動費と固定費を、費用科目ごとに分解することを「個別費用法」と言い、2通りの方法があります。

1)科目を要素別に分け、固定部分を固定費、変動部分を変動費とする

2)科目の性質によって、変動費に近いものを変動費、それ以外を固定費とする

 

損益計算書を比較し増減の割合を分析!

損益計算書を3期分比較し、増減の割合を分析する必要があり、実数を分析するためには3つのチェックポイントがあります。

 

チェック1大枠で傾向を捉える

増収しているのか、増益しているのかなど、まずは大枠で損益計算書の傾向をとらえます。

 

チェック2傾向の要因分析をする

それぞれの要素がどのように変化しているのかを掴みます。売上高、営業利益、変動費、固定費、人件費等がどのように推移してきたのかを確認して下さい。

これによって、次期に何をしなければならないのか、具体策を提示できるかも知れないので、よく検証することが大切です。

 

チェック3部門別・商品別に分析する

取引先数に変動がなくても、取引先の売上高が減少しており、自社の売上高にも影響している、営業部の売上高は社内全体の7割を占めるものの、本社経費などを社員数割合で配賦した時、赤字となるなど、これまで経営者が把握できなかったことが認識できるようになります。

 

今回のまとめ

今回は損益計算書で見るべき3つのポイントについてお話ししてきました。

キーとなるワードは、「変動損益計算書」「変動費」「固定費」「要因分析」です。

損益計算書

●利益予測や利益計算をするために、通常の損益計算書ではなく、変動損益計算書を作成しましょう。

 

●収益性をより明確に把握するためには、変動費と固定費を分解して捉える必要があります。

変動費と固定費を、費用科目ごとに分解することを個別費用法と言い、2つの方法がありました。

1)科目を要素別に分け、固定部分を固定費、変動部分を変動費とする

2)科目の性質によって、変動費に近いものを変動費、それ以外を固定費とする

 

●3期分の損益計算書を比較し、増収の割合を分析しましょう。

実数を分析するためには3つのチェックポイントがありました。

1)大枠で傾向を捉える

2)傾向の要因分析をする

3)部門別・商品別に分析する

 

最後に

ここまで損益計算書で見るべき、3つのポイント「変動損益計算書」「変動費」「固定費」「要因分析」について話してきましたが、「正直、いまいち分からない」という方、「もっと専門的なアドバイスを受けたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

芦屋会計事務所でしたら、決算ノウハウなど知識豊富ですので、ぜひ一度ご相談下さい。

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