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すぐに始められる!コスト削減の目的と実行手順とは?

モノが売れない時代においてコスト削減は、

多くの会社にとって重要な課題といえるでしょう。

しかし、やみくもにコストを削減すればいいというわけではなく、

データ収集や分析に裏付けされた「削減すべきコスト」の見極めが必要。

今回から5回にわたり、どの企業でも共通して取り組める

「通信コスト」「移動コスト」「印刷コスト」「エネルギーコスト」の

4つのコストに注目し、具体的な削減方法について解説していきます。

そもそも、なぜコストを削減するのか。

モノが売れる時代は、売上ボリュームをいかに増やすかが最大のテーマでした。

しかし、現在のように消費が冷え込んでくると、売上がなかなか上がらない中で

必要利益を確保しなくてはならないため、

コスト削減の重要性が以前より高まってきています。

コスト削減のための、3つの実行手順。

コスト削減に取り組むとき、「削減すべきコスト」がわからないと

実践のしようがありません。何でも削減すればいいというものではないのです。

そこで、コスト削減を3ステップに分け、

それぞれの段階でやるべき事を示していきます。

■コスト削減の手順

STEP①

STEP②

STEP③
データを収集する コストを分析・検討する コスト削減項目を決定する

<STEP① データを収集する>

コスト削減をする際の大きな問題は、「どのコストを削減するか」を

決定することです。そのために、まずはコストを具体的な数字で見える形にし、

ムダを洗い出さなければなりません。

最初は、コスト削減予定項目のデータを収集することから取り組みましょう。

また、ムダを見つけるのに有効なのは比較することです。

事務所の電気代や水道代、携帯電話代のデータを表にして対前年比で見てみましょう。

■時間帯別の電力量を前年度と比較した例

時間/日付

当年

前年

比較差

~6:00

10

10

0

~7:00

10

10

0

~8:00

85

41

-44

~9:00

90

60

-30

~10:00

80

65

-15

~11:00

77

55

-22

~12:00

77

60

-17

~13:00

76

55

-21

~14:00

71

60

-11

~15:00

80

65

-15

 

時間帯別の電力量を前年度と比較した例

(単位:kWh)

 

<STEP② コストを分析・検討する>

コスト削減を行うときは、利益を生み出していないムダなコストから

削減するようにしなくてはなりません。そのために、

各項目のコストを数字で示し、金額の大きさや削減の容易さを検討します。

■コスト分析表

年間支払額

改善時期

改善後金額(目標)

改善しやすさ

電気代

785,659円

200X年Y月

650,000円

水道代

上水

321,042円

200X年Y月

280,000円

下水

200X年Y月

×

電話代

固定

465,487円

200X年Y月

350,000円

携帯

1,201,336円

200X年Y月

1,000,000円

216,000円

200X年Y月

150,000円

合計

○○○ 円

□□□ 円

<STEP③ コスト削減項目を決定する>

コストの分析・検討が終わったら、次にどの項目を削減していくかを決定します。

削減項目の決定には、社員それぞれの意識づけが必要です。

目標設定は、個人の目標ではなく、チームや事務所全体の目標とすることが大切であり、

「昨年比○%の削減をおこなう」と目標設定します。

基本的には、上記のような分析ステップを踏んで、

体系的にコスト削減に取り組むことが理想です。

今回のまとめ

■コスト削減の、一般的な4つの方法

①仕入方法の見直し:購買先の再検討、支払条件の見直し、輸送コストの削減 等②生産方法の見直し:作業の効率化、生産設備の改善 等

③在庫管理の改善:廃棄ロスの回避、倉庫管理費用・人件費の削減 等

④社内経費の削減:各種購入品の価格比較、光熱費・郵送費・印刷費などの節約 等

この中では④「社内経費の削減」が一番取り組みやすく、

効果もすぐ期待できるので取り組みやすいといえます。

■コスト検討の、5つのステップ

●手順1 コストの基準を決める●手順2 コストを見積る

●手順3 ムダを発見する

●手順4 コスト標準表を維持する

●手順5 コスト見積りの評価システムを作成

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